2016年2月2日

136回目写真投稿(冬の北国1)


冬の北国への旅は、あまりに過酷で無謀で―美しかった。










これは僕が1月の5日から10日にかけて青森と北海道と東京(ここだけ北国じゃない)を旅した記録である。










----------キリトリセン----------(切り取るなよ?!絶対切り取るなよ?!)


とりあえず11月までさかのぼる。「北海道新幹線開業に伴いカシオペアと急行はまなす廃止」だと?カシオペアは(経済的に)無理だとしても急行はまなすは(経済的に)乗れるかもしれない。というか、乗りたい。じゃなくて、乗る。今、乗りに行きます。ガタッ!

調べると急行券やら指定席券やら寝台券やらは乗車1か月前の同日午前10時からしか買えないとある。12月か、ちょっと仕事の関係で休めないなぁ。というわけで年が明けた2016年1月に照準を合わせる。仕事柄夏季と冬季は長期休暇がある。その、冬期休暇が目前ではないか。ここで行かねば、いつ行くというのだ。まずは外堀を埋めるところから始めよう。

片っ端から目的地のホテルとレンタカーを検索して予約、ある程度費用を抑えることに成功した。現地への往復には貯まっていた某日本航空のマイルを活用して特典航空券を購入。あとは1か月前になるのを待って、急行はまなすの乗車指定席急行券の確保をすればこの旅は確実になる。


----------キリトリセン----------


12月6日、1か月前になった。特段急ぐ気配もなく(というか、外せない一日がかりの予定で急げなかったというのが事実)、天王寺駅の某みどりの窓口で乗車券急行券座席指定券一式の購入に成功。「寝台…とかじゃなくていいんですか?」「ちょっと予算の関係で…大丈夫です。」あの口ぶりからすると葬式鉄(?)はまだ動き出してなくて、寝台も空いてたんだろうか…。もうちょっと予算があれば寝れたんだろうか…。そんな思いが頭の中をこだまする。それでも急行はまなすに乗れることは確定した。これで、一安心だ。あとは出発の当日を待つのみとなった。(今回写真ないの?)


----------キリトリセン----------


2016年1月5日。いよいよ2か月前から待ち望んだ当日を迎えた。いったいいつになったら某大阪空港バスはICOCAとPiTaPa以外のICカードに対応するんだと心の中で悪態をつきつつ、慣れた手つきで(現金で)伊丹空港行きの乗車券を買う。思ってたより早いバスに乗れて、思ってたより早く伊丹空港に着いた。チェックインカウンターで初めて気が付いたのは、「条件付き運航」のテロップが流れていたことだ。青森空港の天候如何によっては仙台空港にダイバートする可能性がある、だそうだ。早速出鼻をくじかれるか…?(あとでメールを確認したら家を出る前の時間帯に某日本航空から案内のメールが来てた。もっと早くチェックしろよ、自分。)

それでも定刻通り10時40分にJAL2153便は伊丹空港を出発した。


----------キリトリセン----------


飛行機を降りると、そこは…仙台だった。
す、すまん、テンパりすぎて自分でも何が何だか分からない。いろいろ端折りすぎた、初めから書こう。(ねぇ写真ないの?)

大前提として、伊丹青森間の所要時間は時刻表上は1時間30分である。つまり、10時40分に伊丹空港を出発すれば、12時10分に青森空港に到着する。

離陸してから1時間10分間は極めて順調に飛行していた。眼下にシルクのように広がる一面の雲を眺めながら、優雅にキウイジュース(美味しかった。)で喉を潤してたりもしていた。時計に目をやると、そろそろ着陸態勢に入るかと思ったところでCAが「当機はまもなく着陸のために降下を始めます。シートベルトうんぬん、テーブルなんとか。」タイミングぴったりじゃないか、と内心嬉しくなった。そしてシートベルト着用のサインが点灯。いよいよ青森空港に近づいた、何よりの証拠だ。


----------キリトリセン----------


そして、事件が起きる。飛行機が降下を止めて上昇してるように感じたのだ。違和感はすぐに疑惑と変わり、そして確信へと至る。「装置の再確認のため青森空港への着陸を取りやめ、ただいま上昇しております。」というアナウンスが流れた。装置の再確認って何なんや。何の装置や。着陸を取りやめる装置といえばギアがフラップか。(写真まだー?)

「えーご搭乗の皆さんにお知らせいたします。当機はフラップの不具合が発生いたしまして、安全に青森空港に着陸できない恐れがあると判断したので、仙台空港に向かいます。お急ぎのところうんたらかんたら」的な機長からのアナウンスがあった。なるほど、フラップが正常なら着陸できる天気だけど不具合があるから無理ってことか。なるほど…なるほどねぇ…、、、え、仙台?仙台?!着陸10分前になって今から仙台行くの?!まじで?!(一度目の驚愕)


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で、その通りになったことは上述の通りである。きっかり57分後、仙台空港に着陸した。そこに行き着くまでにゴーアラウンドが1回あったことも付け加えておく。進入速度が速すぎたんだと思われる。フラップの不具合はつまり減速時の空力ブレーキ力の喪失に直結するから、止まり切れないとの機長判断だろう(知らんけど)。いずれにせよ、ダイバートとゴーアラウンドというあまり体験できないような出来事を一度に体験できたとことはなんていうか、ある意味凄い。しかしフラップが使えないと飛行機のまぁ止まらないこと止まらないこと。滑走路終わっちゃうんじゃね?っていうレベルでいつまでも高速走行を続けていた。いや、最終的には普通に止まったんだがな。(ねぇー写真はー?)

目的地変更に伴って本来の目的地までの交通費を現金で渡されるとは思ってなかったから(てっきり後日振り込みかなんかだと思ってた)、ここで二度目の驚愕である。こんな時のために現金ストックしてあるのかな?13000円(子供は半額)くらいを乗客50人くらいに渡すなんて…いやはや、ちょっとビックリ。初めてのお遣いに行く子供よろしくお金を握りしめて仙台空港駅に行くよ。そこから仙台駅に行って、牛たん弁当を買って、東北新幹線に乗って新青森まで行くよ。某タイムズレンタカーに電話を入れて、貸出店舗を青森空港から新青森駅前に変更してもらったよ(ちなみに借りる時間が減ったから3千円くらい安くなった)。
さて、みなさん大変お待たせをいたしました。この投稿初めての写真でございます。

初☆仙台空港

JR東日本E721系


----------キリトリセン----------


始発である仙台空港駅から乗ったから座れたとはいえ徐々に混んでくる仙台空港アクセス線に揺られること25分、終点仙台駅に到着。てっきりJRの路線かと思いきや…仙台空港鉄道とかいう会社がJR仙台駅まで乗り入れて運行してるとかなんとか。「仙台空港鉄道がJR線区間を第2種鉄道事業として営業しているわけではない」(出典:Wikipedia)らしいので…だからなんなんだ?そのあたり詳しくないので分からない。分からなくても問題ない。

それはさておき、仙台駅に着いて東北新幹線に乗り換えるので駅弁の確保が急務だ。仙台といえば、やはりずんだ餅牛たん!温かくなる牛たん弁当を買って、ホームへ。(ここまで書いておきながらアレだが何も行動を事細かに描く必要はないんじゃないかって思えてきた。いや、ここまで書いたからには最後までこの調子で書く予定だけどさ。読むのがめんどくさい方は「冬の北国7」を総集編に充てるので今しばらくお待ちを。)はやぶさ21号に乗って、いざ新青森へ。何気に初☆東北新幹線。1時間49分も乗ってるらしいから、ゆっくりと足腰を伸ばして休めて、弁当で腹ごしらえする。車窓は大半がトンネルで面白みに欠けるが、弁当を食べてるのであまり気にならない。(弁当を食べてなかったら、暇を持て余すかといえばそうでもないような気もするが…。)

何本目かのトンネルを抜けると、そこはまだ岩手だった。


さすがにそろそろ青森に入ってるかなぁ



----------キリトリセン----------


途中すっ飛ばして、2回目の新青森駅は寒かった。予定より遅れること約5時間、ついに到達した青森は日没を20分ほど過ぎていた。仙台とは違い寒すぎる気温で、頭にあったのは一つだけ:ローソンでホットコーヒー。暖まらねば何も始まらないレベルで寒い。暑いより寒いほうが耐えれる自分でも、寒い。レンタカーを借りに行って、ローソンを探しに出かける。意外とすぐ見つかってよかった。ちょっと飲んでまったりしていたら外せない夜の予定の時間が迫っていたので早急に向かうことにする。

予定が終わって、浅虫に確保していた宿まで運転したら温泉が待ってる!(晩ご飯は言うまでもなく某ミニストップのカツカレー。)夜中の1時に大浴場を独り占めして優雅に入浴を終えたら、あとは寝るだけ。本日の運転距離は、約25キロだった。以上だ。
翌日撮影した青森でのレンタカー

旅館の部屋


----------キリトリセン----------


紆余曲折を経てたどり着いた青森、予定していた滞在時間が5時間減ったけど大丈夫か、自分!
翌日に続く。










それでは、また




追記
「こんな調子で旅行の様子を一から十まで書くのかよ、読んでられねぇ」っていう方は、「冬の北国7」を総集編に充てたいと思いますので、今しばらくお待ちくださいませ。(2回目)

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