2016年2月18日

140回目写真投稿(冬の北国5)

暖房をつけたまま寝てしまった前夜、温かい部屋を出てチェックアウトするのは可能なのか?!そして…念願のスパカツはどんなものなのか?!


----------キリトリセン----------


起きたら色々つけっぱなしだった。暖房からパソコンタブレットからドア付近の照明まで。荷物は片づけてないわ、で慌てると思いきや…慌てないんだな、これが。予定のチェックアウト時刻9時半まで1時間以上あるし、慌てなくてもいいんだわ。ただ暖房を付けっ放しにしてたから窓の結露がやばい。

ゆっくりと缶コーヒーを湯煎して温めて、朝ご飯を食べて、荷物を片付けて、パソコンタブレットをシャットダウンして、いざチェックアウト。この日は13時までのレンタカーだからあまり時間はないものの、目的地は3か所だけだから余裕でしょ、ということで北海道立釧路芸術館へ。この旅行初めての美術展覧会に行こう。

「「私の1枚」―日本写真史を飾る101人~フジフィルム・フォトコレクションによる~」

篠山紀信とか秋山庄太郎とか佐藤時啓とか森山大道とか聞いたことある名前を発見してちょっと嬉しかったり。広田尚敬の「C57 動輪 秋田・土崎」に心惹かれた。どうやって撮ったんだろう…?

あと木之下晃の「Alfred Brendel <世界の音楽家>より」もチェックしてる。記憶力というのは恐ろしいもんで、どんな写真だったのか執筆段階の今となっては覚えてないんだが、チェックしてた。ググったら出てくるか試してみよう。杉山守の「ベンジンボトル <Still Life>より」は、去年末にベンジンを買った自分としてはちょっと親近感が湧いた(別にこういうところで湧かなくてもいいんだよ)。(いずれも敬称略)

お次は対岸の港文館に寄ってみよう。



海/雪



----------キリトリセン----------


運転すること3分、ロータリーの走り方が分からなくて予定のはるか手前を左折してしまったもんだからちょっと遠回りで…港文館に着いたみたい。

復元された釧路新聞社屋だそうで、記者として勤めていたことがあった石川啄木の資料館と化していた。レンガ造りって、なんでこう、綺麗なんだろうな。ここも、東京駅も、あと…は存じ上げぬが。

「社屋は、当時、東北海道唯一の煉瓦造りで、啄木が友人金田一京助宛の手紙に「小生着釧の翌日、社は今回新築の煉瓦造りの小さいけれど気持ち良き建築へ移転仕候」と紹介されていました。」(港文館公式サイトより引用)だそうだ。そりゃぁ勿論新築の煉瓦造りなら気持ちが良いでしょうぞ。新築じゃなくとも…。

さて、お腹空いた。







----------キリトリセン----------


再び車に乗り込んで走ること1分、レストラン泉屋本店に到着!予てから食べたかった(そして去年の8月に釧路を訪れたときには食べ損ねた)スパカツをついに食べることができるのだ。ご飯ブロガーじゃないのに珍しく、店員さんに断って写真を撮った。思えば札幌で食べたジンギスカンの写真はないなぁ…あれも予てから食べたかったものだったのに。まぁいいか、東京でも食べれるしな。

熱っ!あっつぅ!



----------キリトリセン----------


僕、猫舌なもんで(知らねーよ)熱々のスパカツを食べるのに予想以上の時間がかかりまして、気づけば車で40分かかる釧路空港に行かないとだめなのに12時10分だった。13時まで借りてるレンタカー、返却までまだ50分あるやん、じゃなくて途中でガソリンも入れないとダメだし、ちょっと時間的余裕がなかったりもする。それでも焦らないけどね。指定されたガソリンスタンドをナビに設定して走り出す。うーん、このギリギリ感が何とも言えない。阿寒湖温泉まで59キロと、シールで目張りされた道東道まで12キロの看板を横目に空港まで7キロまで接近。案外間に合うか、と思えてきた。実際間に合った。12時57分に返却完了。本日の走行距離、約25キロ。搭乗予定の便まで、残り2時間8分。

今回、駅は前を通り過ぎるだけ





----------キリトリセン----------


2時間もあるから、とりあえずお土産をババーッと買うことにした。日本酒は…青森と増毛で買ってるし前回飲んだからまぁいいか。なおも時間が余るからキンキンに寒い展望デッキに行って、間もなく離陸するであろう全日空機を見送ることにした。寒すぎる…。冷たい風に震えながら、カメラを構える。強風のときはこの重さが腕にくるな。もうちょっと軽い機材(EOS 8000DとかEOS 8000DとかEOS 8000D(ry)に変えたいが…マネーの関係で無理だろうな(旅行を多少自重すれば可能だがな!)。いい時間になったし、何よりも寒いからセキュリティーを通ってしまおう。寒すぎる。

展望デッキにあったベンチ

波瀾万丈の釧路空港



----------キリトリセン----------


というわけで搭乗した。エンブラエル(伊丹→青森(仙台))ではなく、サーブ(丘珠→釧路)でもなく、ボーイング737-800で羽田に飛ぶ。B737なんて小型機の部類(諸説あり)に入るのに、なんて大きな旅客機なんだろう…(恍惚、「物事に心を奪われてうっとりするさま」)。1時間50分の飛行時間らしい。通路側の座席を確保してたけど、ガラガラに空いてたからCAさんに断って窓側の座席に移る。パソコンタブレットを取り出して、写真の整理でもしよう。伊丹青森仙台線でも飲んだ、キウイジュースをまたしても頂く。これ美味しいんだなぁ。


窓際に移動
パソコンっぽいのは実はタブレット


----------キリトリセン----------


5時前、羽田に着陸した。辺りはもう暗くなってる。とりあえず今夜の宿である都市センターホテル(1年23日ぶり2度目)に行く。浜松町と有楽町を経由して、永田町へ。チェックインを済ませて、部屋に余分な荷物を置いたら、夜の表参道ぶらり旅に出かける。最初の目的地は、表参道のエスパス・ルイ・ヴィトン。目的地間違ってねーか?場違いすぎるだろ!っていう指摘はあながち間違ってないが、自分も理解して行ってるから大丈夫だ、問題ない。

「フランク・ゲーリー パリ-フォンダシオン ルイ・ヴィトン建築展」

いやー場違い感半端ないですわ。でも気にせず見て回るよ!




----------キリトリセン----------


かっこいい建物を愛でたら(?)これまた表参道から徒歩圏内のRat Hole Galleryへ。

「Gabriel Orozco展「Visible Labor(目に見える労働)」」

時間ギリギリに入ったから(開館時間20時まで、入ったのが19時58分)受付のお兄さんにもう閉めるかと尋ねたらまだ大丈夫というので、不本意ながら(自業自得だが)ダッシュで見て回った。

「日本の伝統的な大工仕事である「継手」や「仕口」に焦点が当てられています。継手や仕口は、釘やボルトを使うことなく木材を接合させる技術で、精巧に入り組んだ労働の決勝、そして自然と幾何学が融合する地点もあります。」(ギャラリー内の説明紙から引用)だそうだ。

あいにく個人で楽しむ以外の撮影は遠慮してるとも言われたから、大好きな空間の写真は載せれないが、もう一つの大好きな階段の写真だけ載せておく。



----------キリトリセン----------


再び表参道ぶらり旅に出かける。いつかのサンワカンパニーショールームでやってた「日本の空間デザイン展2015」で見たステラマッカートニーのビルを探しに行こう。地図上では…目の前にあるはずなんだが。

ないんだなぁ、これが。同じところを行ったり来たりぐるぐる回ってみたり、あっち行ってこっち行って…あったあああ!見つけたことの感動が大きすぎて(感動のレベルが青森とか北海道の時よりも下がってるのはスルーの方向で)見た写真と同じアングルで撮影するのをうっかり失念してしまった。ちょっと悔やまれる。でも見つけたし、よかろう。イグアナアイのお店も近所にあると聞いたから探しに行くも…結局見つけられず、時間も押していたから六本木に向かおうとしたその時、なんとランボルギーニが置いてあるではないか!しかも3台も!なんてこった、予想外のところで時間を奪われてしまう。めったにお目にかかることのない超高級車を目の当たりにして、興奮しない男がいるだろうか(いや、居ない。あ、でも中東とかの超☆お金持ちだったら興奮しないか、見慣れ過ぎて。)何はともあれ自分は興奮した。暗所に弱いコンデジ(PSN2)しか持たず、暗所に強いコンデジ(RX100)をホテルに置いて来てしまったのが悔やまれる。何やってんだ…自分。後悔しても時すでに遅しだから暗所に弱いコンデジで撮影を敢行する。うーん、やっぱかっこいい。押してる時間も忘れて夢中で眺めてた。


ランボルギーニ ウラカン



----------キリトリセン----------


気づけば大江戸線六本木駅にいた。あれ?ランボルギーニは?(←しつこい)8分くらい歩いて、六本木ヒルズの森美術館に行く。美術館にしては珍しく22時までオープンしてて、最終入場は21時30分までだった(でも展望スポットも兼ねてるから珍しくはないのかも)。21時過ぎに入館。うわぁ…めっちゃ人居るやん…と思いきや綺麗な夜景を眺めにきてるアベックたちばっかり(はっちゃけてる海外からの旅行者もいたけど)で、美術館そのものはあまり人はいなくて助かった。

「フォスター+パートナーズ展 都市と建築のイノベーション」

撮影可能のものを片っ端からカメラに収めていく。個人的なお気に入り?(聞いてねーよ)やはり、「スタンステッド空港」一択だな。(だから聞いt(ry)空港を訪れるためだけにスタンステッド空港に行きたい。もうとんぼ返りでもいい。なんか今日は一日が長いな。

撮影可能なものをすべて撮影したらカメラの電池がなくなってしまったから、綺麗な夜景の写真を心もとないスマホのカメラでしか撮影できなかったのは、またまた悔やまれる。最近のスマホはカメラの性能も良いって?(言ってねーよ)2年半前の機種なんだよ!(だから聞(ry)

22時を回ったから銭湯に行こう。と、思って再び表参道に戻ってきたら…22時33分で銭湯の受付は3分前に終了してた。入れずじまいでしかも晩御飯はマクド。旅行も終盤になって踏んだり蹴ったりだなー(初日のあれは別に踏んだり蹴ったりではない)。まぁいいや、ホテルに戻って寝よう。



セインズベリー視覚芸術センター
ノーウィッチ、英国

スタンステッド空港
スタンステッド、英国



ミヨー橋
ミヨー、フランス

ドレスデン駅
ドレスデン、ドイツ





----------キリトリセン----------


銭湯に入れなかったのは(大)誤算だったが、釧路から東京に移動してきたにもかかわらずかなり充実した一日を送れたと思う。明日はいよいよ前代未聞の長大旅行の最終日だ、気を引き締めていこう。(どこの野球部)









それでは、また。

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