DAY TWO
チェックアウト時刻まで43分というところで起床しまして、慌てて(実際はそんなに焦っていませんが)荷物を詰めて、朝ごはんを軽く食べて、チェックアウト。前日は無駄に地下鉄に乗ってお金を浪費してしまったので、ホテル(赤坂)から渋谷まで歩くことにしました。のんびり歩いて1時間ほどでしょうか。
途中、秋山庄太郎写真芸術館というのがありまして、あいにく時間的に開いてませんでしたので入ってませんが、歩くのもまんざら悪いものではないと再認識したところです。どんな写真が展示してあったのか…気になりますがね。と思って調べてみたら、館内メンテと資料整理のため臨時休業だとか。どの道開いてなかったんですね。それはそれでよろしいです。
またそこから歩きまして、根津美術館なるものを発見。何の展覧会をやってるのかと見たら、「新春の国宝那智瀧図 仏教説話画の名品とともに」だったので華麗にスルーしてしまいました。あまり仏教には関心がないもので、というか時間的余裕がなかったので、またの機会に…。
11時前に渋谷駅に到着。初めて東急電鉄に乗車して、3駅目の祐天寺駅で下車しました。ここでのお目当ては、御門屋の本店ヘ行くこと。駅から結構(2、30分ほどでしょうか、時計を見てなかったのでよく分かりませんが)歩いてようやくたどり着きました。ここの揚げまんじゅうを買って帰るのが目的でして。この記事を書いてる時点で残り一つになってしまってますが、大変美味であります。ぜひ一度ご賞味くだされ。(まわしものではありません(笑))
ところで、この祐天寺駅前通りと言いますか、祐天寺商店会ですが、YUTENJI STREETと書いてありましたが、交通量の割に道幅が激狭。乗用車、タクシー、路線バス(←これ重要、何しろ車幅が道路幅を100%としたら54%くらいある)がひっきりなしに走ってるんですねぇ。歩いてて身の危険を3回ほど感じました。ちなみに、そのうちの1回は自転車に轢かれそうになっただけですが。危険ですねぇ。率直な感想なので、完全にスルーしてもらって構いません。
だったら別の道を歩けばいいじゃない、という意見もあるでしょうけれど、何しろ初めての土地、分かりやすいのがベストなので他の道は歩けませんね、逆に。迷ってしまいます。
さて、祐天寺から再び渋谷に戻りまして半蔵門線に乗って青山一丁目、そこで大江戸線に乗り換えて赤羽橋へ。そんなことより無人のエスカレーター、凄くないですか。いや、自分は乗ってますけど、東京でも誰も写らない写真が撮れるんだと一人で感激してました。
前回東京旅行の時に行きそびれた東京タワーを見ておこうと思いました。どうでもいい事ですが展望デッキへは上ってません。前回はスカイツリーを見に行きましたかね、開業前でしたが。
高さではもちろんスカイツリーには敵いませんけど、色とかではひょっとしたらスカイツリーに勝てるんじゃないかと勝手に思ってました。大阪の通天閣くよりも大きいですしね。関係ないか。
1階にフードコートがあってですね、そこのマクドナルドでお昼ご飯にしました。本当にどうでもいい事です。東京まで来てごはんがコンビニ飯とマクドって…どうかと思いますが一人なので致し方ありません。帰りの新幹線で駅弁食べれたので満足してます。
芝公園を通って、浜松町駅まで歩いて東京駅へ。つくづく思いますが今回の旅ではよく歩きました。3ヶ月分くらい歩いたのではないかと思われます。
浜松町駅がすぐそこ、というところでまたしても無人の写真が撮れてしまいました。素晴らしいですね。(自画自賛)
山手線に乗って、東京に着いたら夕暮れで空が綺麗でした。暗くなるのが早いですね。電車の中でも立ってたのでこの時点で結構足の限界が近付いておりました。東京駅丸の内出口を出ると真正面に皇居外苑なんですね。周りをよく人がランニングしてるという。和田倉門にたどりつくまでに行幸地下ギャラリーなんてものがあったので何も考えずに降りてみたらちょうど「AP通信が捉えた世界」という写真展がやってまして、さすがプロカメラマンだわなどと感心しながら丸ノ内ビルディングから出て皇居方面に足を向けました。
外国の方がよく目に入りますね。ロードバイクに乗ってたり、ファンタスティックな一眼レフを首から下げてたり、日本を満喫してるのかどうかまでは把握しかねましたが、私から見て、あくまで私から見てですよ、ほのぼのしますね。個人差はあるでしょうけど。
とまぁ、こんな感じで東京1泊2日の旅が終わりに近づいたわけでございます。知人たちのためにお土産を買って、駅弁とビールを買って、大阪に帰りました。とさ。
東京→新大阪(午後7時26分発こだま683号新大阪行き)
それでは、また!
追記。たまにはのんびり行きも帰りもこだまに4時間乗るのも悪くはないですね。スロー・トラベル。