2017年2月15日

171回目写真投稿(瀬戸内国際芸術祭2)

秋会期が開幕してようやく重い腰を上げて2泊3日で行ってきた瀬戸内国際芸術祭2016。
もともと腰は痛いので文字通り”重い”んだが、それはあまり関係ない。

2日目は直島を巡る。回る順序が逆になっただけで大きな影響が及ぶとも知らずに…。



【直島で心臓破りの階段を登った。僕はまだ生きている。】



高松港→宮浦港(直島)

昨夜撮りそびれた高松港

やはり自分の写真で展覧会を開けるなら題名は「窓から」にしようと思う
直島に着いた。すごい人だ。

とりあえず町内バスは1本見送って、港周辺をブラブラする。

藤本壮介・直島パヴィリオン
現代アート?って言うものは謎多きジャンルである。
良い被写体であるのは認めるものの申し訳ないが理解は出来ない。

直島は香川なのか

色違いのビー・エム・ダブリューi3
瀬戸内トリエンナーレ塗装(笑)
港の反対側にも行ってみよう、ということで90度カーブを曲がったその先にあったのは、直島銭tマウンテンデュー!!!!!!!

高松にもあったけど、まさか直島でも買えるとは!
もちろん感動して目に涙を浮かべながら(誇張)買って飲んだ

マウンテンデューを置いてくれてる香川は僕にとってのパラダイスかな?


直島銭湯I♥湯
なお入湯はしていない
町内バスに乗って、農協前で下車。直島の家プロジェクトを巡ることにする。
この選択が後々に響くことも知らずに…。


碁会所

はいしゃ

石橋
自分のした選択が、最後の最後で自分に返ってくることも知らずに(←しつこい)呑気にマウンテンデューを見つけては感動して買って飲んでた。

マウンテンデュー!!!!!!!
いやぁ、香川はパラダイスに違いない。

高原城址、護王神社へ続く”心臓破りの”階段

杉本博司・護王神社

角屋
全然余裕で歩いて回れちゃう直島の作品群。続いて訪れたのは木造の家っぽい建物の中にコンクリートの函を入れたっぽい感じになっている、ANDO MUSEUMだ。

コンクリートが最高だった。

安藤ミュージアム
地中美術館への想いを膨らませながら(←伏線)ミュージアムをあとにして、再び農協前のバス停に戻る。
時間調整のため、本村ラウンジ&アーカイブに入って涼む。

なんとかレインボーとかいう作品、@本村ラウンジ&アーカイブ
農協前→(町内バス)→つつじ荘→(無料シャトルバス)→地中美術館チケットセンター





「本日の地中美術館、整理券は配布終了いたしましたー」





なん…だと…?
伏線回収早すぎぃ!


しかし配布が終わったものはしょうがないのでしょうがない。今しがたバスで通った道を今度は歩く。一度は通り過ぎた、李禹煥美術館を訪れる。流石に整理券は必要ないだろう…必要ない。必要なかった。大丈夫だ問題ない。

李禹煥美術館
僕に言わせてみれば、”床の上のガラスを覗き込んだ。足元には空が広がっていた”。

コンクリートが最高
コンクリートが最高(強調)

いやぁ、コンクリートが最高だ。いまだに何故コンクリートに惹きつけられるのかが分からない。自分で自分が分からないんだ。どうしたものだろうか。

しかし自分探しの旅をしているわけではないから、その問題はひとまず置いておいて…。


李禹煥美術館→(無料シャトルバス)→ベネッセハウスミュージアム


館内は相変わらず撮影禁止だったが、杉本博司氏の作品が並んでたり、これまたコンクリートの階段が最高だったり、「100 LIVE AND DIE」のネオンで「SLEEP AND LIVE」に共感したり、森村泰昌氏の「なにものかへのレクイエム」の中のセリフ、”永遠の芸術、万歳!”にはまぁ万歳三唱は流石にしないが…。7分半の映像作品は何回見ても面白かった。実際4回くらい見た。

「清聴せよ!清聴せよ!清聴せよと言ってるんだ!清聴せよと言ってるのが分からんのか!」

うん、面白い。たぶん東大安田講堂事件へのオマージュだと思う。(知らんけど)



ここから町内バスの始発、つつじ荘までは歩いてみる。


ちょいちょい作品が出現しては視界から消えてゆく。

やはり、分からない。良い天気、ということしか分からない。


人が多すぎてバスを1本見送らざるを得ず、さながら通勤ラッシュのような状態で宮浦港へ戻ってきた。時間帯的には退勤ラッシュか…。


つつじ荘→(町内バス)→宮浦港

アンケートに答えたらクリアファイルが貰えるって言うんで、答えましたとも
さらばだ、直島。また来るぞ、何度でも、地中美術館のためなら…(あと南寺と直島ホールと)。

陽に向かう船
夕日を眺めてたらいつの間にか高松港でして。

高松城址の…櫓…的な何か
ちゃっかり港近くのギャラリーで写真展やってる情報をキャッチしてたから行ってみた。
次の角を右折、更に一つ目を左折したら目的chマウンテンデューや!!!!!!!!!!!

真ん中に据えてみたマウンテンデュー
もう、ほんと、パラダイスだ。


あ、ちゃんと目的地に辿り着いてます。ご心配なく。

宇壽山貴久子写真展「subway」
こういう空間が好きだ
「…佇む無意識の表情は、凍りつくように静かで、ぞっとするような美しさがあ(る)…。」だそうだ。

大好きだ
ギャラリーからホテルまでを歩く。普段歩かないくせに、旅行に行くと2駅分とか歩くのが平気になるの、とても不思議。

迫りくることでん
晩ご飯どこで食べようかなー次の横断歩道渡ってmマウンテンデューや!!!!!!!

小銭が惜しいので買ってない…
そういやどっかに餃子の王将あったなー2本向こうの商店街右曲がった所やったかなぁ。右手側チラーマウンテンデューや!!!!!!!!!

買えば良かったと遅すぎる後悔

伏線の回収は早すぎぃ、だったが、マウンテンデュー多すぎぃ!移住を真剣に検討するレベル。


晩ご飯は、先述の通り餃子の王将にて。
ホテルに戻って、大浴場で温まって、風呂上がりの一杯を引っ掛けながら、就寝。(ちゃんと飲み干した)

2日目も、無事終了(無事じゃない面もあるっちゃあるが)。


最終日に続く。




それでは、また。

2017年2月1日

170回目写真投稿(瀬戸内国際芸術祭1)

春会期、夏会期と訪島等を見送ってきた瀬戸内国際芸術祭2016、通称瀬戸内トリエンナーレ2016、ようやく行く決心がついたので秋会期の初日から3日間、行ってきた。



【豊島の森で蛇を見た。写真はない。】


鶴ケ丘0500→0825宇野

陽の光とN700系

500系、岡山にて

113系(久しぶりに…いや、初めて見た)

アートと化した”昼の”宇野駅

瀬戸内国際芸術祭2016
当初の予定では、高速船(旅客のみ)に乗って宇野から直接豊島に行くはずだった。いざ乗り場についてみると、満席で乗れないそうだ。次の便は2時間後だったから、早速、予定の調整が必要になってしまった。

宇野港→宮浦港(直島)

この旅行初めての船に乗船

意外と快適な船内

せっかくだから甲板のベンチで20分少々(乗船時間の全て)を過ごす
直島の宮浦港に着いて船を降りたら記念品を配ってたから貰ってみた。トートバッグだった。こんな良いやつ貰っちゃっていいのかよ…。
乗り継ぎ時間6分で町内バスに乗る。いざ、島を横断して反対側にある本村港へ(所要時間8分)。

宮浦港→本村港

ここからは高速船で豊島に渡る。初めての体験で、体が硬直していたのを覚えている。そのせいで乗船中の写真がない。(言い忘れてたが、水恐怖症(自己診断)だ)

本村港→家浦港
豊島に上陸
ここでも町内バスに乗って、目当ての1ヶ所目に行く。

森万里子作品:トムナフーリ
窓口から先、撮影禁止だったが上の写真の様子から察しておくれ
気のせいかな、空気が美味しい。
あいにく、超新星爆発はなかったらしく、作品が光る様子を見ることはできなかったがまぁ良い。足を運んだ事実が大切なのだ。(謎理論)


少しの待ち時間で再び町内バスに乗って、目当ての2ヶ所目に向かう。行き先はもちろん、豊島美術館だ。

コスモス
(執筆段階では万博公園が見頃を迎えているそうだ)
豊島美術館
チケットを買って、いざ敷地内へ。
遊歩道をグルっと回って、カーブを回りきると…人が並んでいた。館内は人数制限があるらしい。

遊歩道のベンチ

名付けて”厚さ25センチのコンクリートの下の憩い”。


豊島美術館母屋(?)
音の反響が素晴らしい。(誰かがスマホを落としていた)

売店を覗いて、絵葉書を買って、美術館を後にする。
しかし館内撮影禁止なのは非常に残念だった。撮っても減るもんじゃないのになぁ、とは常日頃思っているが、減るものだから撮影禁止というわけではなかろう。

棚田の遊歩道的なところから写真を撮ってみる。この日はもうこれで目的を達したからあとはゆったりと高松へ向かうだけだ。

空・海

空・海・田

ビー・エム・ダブリューのi3
瀬戸内トリエンナーレ塗装(笑)
美術館前から3度目の町内バスに乗って、唐櫃(からと)港へ。

唐櫃港→宇野港
ましてーリェフ

さらばだ豊島
宇野港→高松港

~瀬戸内の”船”窓から~


どういうわけか高松港の写真はない。
徒歩で琴電の高松築港駅に行く。確保してある宿は瓦町が最寄りである。

ことでん高松築港駅

左手の石垣は高松城跡らしい(行ってない)

入線することでん
駅から歩くこと3分…ホtマウンテンデューや!!!!!!!!!

大阪じゃまるっきり見なくなったマウンテンデュー(真ん中段左端2本)
発見して感動して目に涙を浮かべながら(誇張)買って飲んだ

夜に外せない予定を入れてあったから片道30分ほどかけて行って帰ってきて、セブイレの弁当お晩御飯に食べて適当にテレビ見ながら寝た。

食事に重きを置いていないから、残る日程もご飯には無頓着である。うどんとかは、また今度。



初日は出だしから紆余曲折を経るも無事終了。

2日目に続く。







それでは、また。