秋会期が開幕してようやく重い腰を上げて2泊3日で行ってきた瀬戸内国際芸術祭2016。
もともと腰は痛いので文字通り”重い”んだが、それはあまり関係ない。
2日目は直島を巡る。回る順序が逆になっただけで大きな影響が及ぶとも知らずに…。
【直島で心臓破りの階段を登った。僕はまだ生きている。】
高松港→宮浦港(直島)
昨夜撮りそびれた高松港 |
やはり自分の写真で展覧会を開けるなら題名は「窓から」にしようと思う |
とりあえず町内バスは1本見送って、港周辺をブラブラする。
藤本壮介・直島パヴィリオン |
良い被写体であるのは認めるものの申し訳ないが理解は出来ない。
直島は香川なのか |
色違いのビー・エム・ダブリューi3 瀬戸内トリエンナーレ塗装(笑) |
高松にもあったけど、まさか直島でも買えるとは! もちろん感動して目に涙を浮かべながら(誇張)買って飲んだ |
マウンテンデューを置いてくれてる香川は僕にとってのパラダイスかな?
直島銭湯I♥湯 なお入湯はしていない |
町内バスに乗って、農協前で下車。直島の家プロジェクトを巡ることにする。
この選択が後々に響くことも知らずに…。
碁会所 |
はいしゃ |
石橋 |
マウンテンデュー!!!!!!! |
高原城址、護王神社へ続く”心臓破りの”階段 |
杉本博司・護王神社 |
角屋 |
コンクリートが最高だった。
安藤ミュージアム |
時間調整のため、本村ラウンジ&アーカイブに入って涼む。
なんとかレインボーとかいう作品、@本村ラウンジ&アーカイブ |
「本日の地中美術館、整理券は配布終了いたしましたー」
なん…だと…?
伏線回収早すぎぃ!
しかし配布が終わったものはしょうがないのでしょうがない。今しがたバスで通った道を今度は歩く。一度は通り過ぎた、李禹煥美術館を訪れる。流石に整理券は必要ないだろう…必要ない。必要なかった。大丈夫だ問題ない。
李禹煥美術館 |
コンクリートが最高 |
コンクリートが最高(強調) |
いやぁ、コンクリートが最高だ。いまだに何故コンクリートに惹きつけられるのかが分からない。自分で自分が分からないんだ。どうしたものだろうか。
しかし自分探しの旅をしているわけではないから、その問題はひとまず置いておいて…。
李禹煥美術館→(無料シャトルバス)→ベネッセハウスミュージアム
館内は相変わらず撮影禁止だったが、杉本博司氏の作品が並んでたり、これまたコンクリートの階段が最高だったり、「100 LIVE AND DIE」のネオンで「SLEEP AND LIVE」に共感したり、森村泰昌氏の「なにものかへのレクイエム」の中のセリフ、”永遠の芸術、万歳!”にはまぁ万歳三唱は流石にしないが…。7分半の映像作品は何回見ても面白かった。実際4回くらい見た。
「清聴せよ!清聴せよ!清聴せよと言ってるんだ!清聴せよと言ってるのが分からんのか!」
うん、面白い。たぶん東大安田講堂事件へのオマージュだと思う。(知らんけど)
ここから町内バスの始発、つつじ荘までは歩いてみる。
ちょいちょい作品が出現しては視界から消えてゆく。
やはり、分からない。良い天気、ということしか分からない。
人が多すぎてバスを1本見送らざるを得ず、さながら通勤ラッシュのような状態で宮浦港へ戻ってきた。時間帯的には退勤ラッシュか…。
つつじ荘→(町内バス)→宮浦港
アンケートに答えたらクリアファイルが貰えるって言うんで、答えましたとも |
陽に向かう船 |
高松城址の…櫓…的な何か |
次の角を右折、更に一つ目を左折したら目的chマウンテンデューや!!!!!!!!!!!
真ん中に据えてみたマウンテンデュー |
あ、ちゃんと目的地に辿り着いてます。ご心配なく。
宇壽山貴久子写真展「subway」 |
こういう空間が好きだ |
大好きだ |
迫りくることでん |
小銭が惜しいので買ってない… |
買えば良かったと遅すぎる後悔 |
伏線の回収は早すぎぃ、だったが、マウンテンデュー多すぎぃ!移住を真剣に検討するレベル。
晩ご飯は、先述の通り餃子の王将にて。
ホテルに戻って、大浴場で温まって、風呂上がりの一杯を引っ掛けながら、就寝。(ちゃんと飲み干した)
2日目も、無事終了(無事じゃない面もあるっちゃあるが)。
最終日に続く。
それでは、また。