家を出て家に帰ってくるまでジャスト6時間の京都の旅。
最近、京都といえば6~8時間がデフォになってきた。意外と行けちゃうから困ったもんだ。行きたいところは絞らざるをえない故に全然満喫できていないのがちょっと残念なんだが。
それでも行きたいところは行けてるから、満喫してるといえばしてるといえるのか。
初めて京阪電車の東福寺で下車。
だが東福寺駅の写真はない。
ぶらぶら歩いて新熊野神社辺りまでやってきた。
境内をぐるっと一周して、立ち去る。
何がしたかったとか、そういうのは特にない。
あ、いやホントは立ち寄りたかった別な場所があったからここまで来たんだが、なんていうか入りづらいというか内輪で盛り上がってるところお邪魔しても悪いかなーと思って寄らずに前を通りすぎてしまったわけだ。
適当にフラフラ歩いてJR線を一気に跨ぐ跨線橋を発見。
恐らく対岸(笑)の家に住む人のために架けられたと思しき跨線橋、いいところに立っております。
山科方面を向いて、トンネル。
京都方面を向いて、オーバークロス。
だからなんだって問われれば、なんでもないんだが、どっちから来ても(撮影的に)対応できるぜ!みたいな。
あとしばらく待っていれば通過する貨物列車を撮れたんだけど、時刻表なんざ持ち合わせていないし、立ち去った数分後に貨物列車が通過することなどその場でどうして知り得たであろうか。いや、知り得ない。
よって残念ではあるものの、未練なく跨線橋を後にする。
ハイアットリージェンシー京都と京都国立博物館の間をすり抜けて、京阪七条へ。
あのまま143号線を北上して歩き続けても良かったんだが、流石に2駅分歩くのはしんどいし、時間も掛かると思ったから電車に乗って楽をした。
またまた初めて降りる駅、祇園四条。
向かうは、何必館(京都現代美術館)。
「時代への眼差し Martine Franck展 マルティーヌ・フランク」
何気なく人を撮るのが上手と見た。密かに憧れていたりもする。
南へ300メートル歩く。
目指すはライカ京都店。1階が店舗、2階にギャラリーがあって、入りづらいが良い雰囲気のギャラリーだった。
「Les Lsicas de Doisneau ロベール・ドアノー写真展」
1978年にパリで撮影された写真にホテル日航が写っていた。実に興味深い。(どこに注目してんねん)
フランスに思いを馳せながらギャラリーをあとにする。
大人しく京阪で帰っても良かったが…歩きっぱなしの足を休めたいので阪急の始発河原町から(空いている)準急に乗って1時間以上掛けて梅田まで帰ってきた。
毎度おなじみの御堂筋線に乗って天王寺で降りたら、家はすぐそこだ。
それでは、また。