2017年1月18日

169回目写真投稿(白沙村荘橋本関雪記念館他)

先日、ニュイ・ブランシュに行った時、開始までの時間を使って訪れようと思ってたものの、あえなくタイムアウトになっていけなかった、白沙村荘橋本関雪記念館でやってた写真展に、後日行ってきた。
流石にそれだけじゃもったいないから(やったことあるけど)もう1軒とともに、どうぞ。



目的地は出町柳が最寄りなので、今回は京阪電車で。
出町柳駅近くのタイムズカープラスで数時間だけ車(アクア)を借りて、タイムズに止めて、降りしきる雨の中、白沙村荘橋本関雪記念館へ。


ロシア出身のカナダから来た(だったはず…)女性二人と雨宿りをしていた東屋で少しばかり言葉をかわして一足先に雨の庭園と写真を堪能しに行く。



クラウディ・スルバン写真展
@白沙村荘橋本関雪記念館 大画室存古楼

スロベニア出身の写真家だそうで。
「「彷徨:芭蕉の足跡を追って」と題されたヴィラ九条山のポロジェクトにより、松を芭蕉の足跡を辿りながら撮影した東海道の写真」だそうだ。


撮影がしにくいだけで、雨の日も日本庭園チックなところは美しい。


まさか本降りになるとは思ってなかったから折り畳み傘なんだが


もう1軒、行きます。


再度出町柳まで戻って、京阪電車に乗って南へ4駅。
清水五条駅で下車して歩くこと10分、到着したのギャラリーメイン。
迷わなければ、7分くらいで着くはずだった。


水の器について/山ノ内浄水場
@galleryMain



浄水場の閉鎖に伴って、水の大切さを痛感したのかどうかは知らないが、最も身近な存在である水道の根底にある浄水場の写真を無機質的ながら物語性を持たせるような撮り方で、大いに惹きつけられた。やはり被写体は無機物に限る。(有機物を否定しているわけではないので安心して欲しい)



まぁどんな物語があるのかまでは分からない(もしかしたらないのかも。そう感じただけであって、あくまでも個人的な感想だから)。


こういう空間が好きだ
とまぁ昼からの行動だったからこの時点ですでに夕方の5時。




山に掛かる雲を眺めながら清水五条駅へ下る階段に吸い込まれてゆく。




遊びのデスティネーションとしては、ダントツの回数を誇る京都をあとにする。





それでは、また。

2017年1月4日

168回目写真投稿(ニュイ・ブランシュKYOTO2016)

今年(2016)ももうこんな季節になったか、と、気づいたのがイベント当日の18日前。
ついでだからと、他の見たかった展示もついでに見ることにして、昼過ぎから行動を開始。



とりあえず阪急と嵐電を乗り継いで嵐電天神川へ。

山ノ内停留所の幅狭っ!
物質性―非物質性
 デザイン&イノベーション
@京都dddギャラリー

なんなんだろうな



作品はよくわからないがこういう場の雰囲気が好きだ。



正直な感想:結構人が居た。


嵐電天神川に戻って、西院経由で阪急烏丸へ。


本来の目的地は終点、河原町だったのだが、西院駅から乗り込んだ車両の扉のちょうどそこに、3名の知人が仲良く座っていて、声をかけられた。全く気が付かなかった。
せっかくなのでしばしの間お付き合いすることにして、烏丸で下りて一緒に錦市場を歩いた。

観光客っぽく写真を撮る

お漬物の試食美味しかった。

知人の内1人が、このあと行こうと思ってた写真展の招待券を持ってて、あげるよと言われたのでお言葉に甘えてありがたく頂戴した。


没後20年特別展 星野道夫の旅
 アラスカの自然と動物、そこで暮らす人々をこよなく愛した写真家の、仕事と心の回顧展
@京都高島屋

圧倒的装備力の差を見せつけられたのは当然だが、現地にとても良く馴染んていることを伺わせる写真もチラホラあり、人柄の大変良い人だったと見受けられる。星野氏だったからこそ、撮れた写真なんだろうなぁとか勝手に思ってたり。




早めの晩ご飯を食べて、いよいよニュイ・ブランシュの開幕式の会場である、京都国際マンガミュージアムへ。


さすがはソニーのコンデジ、RX100だ
暗所に強い!


10年前の30Dでは到底太刀打ちできない環境で、プロジェクション・マッピングを切り取ってくれた、暗所に強いコンデジに感謝である。


なんか、コンフォートインみたいな…違うか

去年も開会式だけ見て、会場をあとにしたから今年もそれに倣うとして、他の2箇所くらいを巡ることにする。





転用と配列 森太三
@Gallery PARC


木材を使った…使える作品。
でも棘が(ry)




不感の眺望点に立つ 岡本高幸
@同時代ギャラリー



これがなかなか興味深くて、車のフロントガラスにぶつかってきた小さな虫を、顕微鏡で拡大したものを写真にしてた。言われないと分からない。


写真にも色んなジャンルがあるんだ。




夜の京都をブラブラ歩いてひとしきり不審者ごっこを楽しんだあとは、再び阪急に乗って、梅田と天王寺経由でお家に帰る。







一脚は高性能自撮り棒にもなり得ることをわたしはこの身をもって証明した。







それでは、また。