2017年11月22日

208回目写真投稿(musabi-2)

まぁmusabi-2って言ったって2日目も武蔵野に行くわけじゃないから意味をなさない副タイトルたが。


観光客なのできちんと観光もしようと思い立って都庁の展望台へ。
無料ってのが良いね!

都庁

「人がg(ry)」

スカイツリーのてっぺんは雲がかかっていた

サンプラザ中野

初台の交差点

泊まった新宿ワシントンホテル

以下シンメトリーの研究。


都民広場から

都民ちゃうけど立ち入ったったった

以上シンメトリーの研究。

都庁前から大江戸線に乗って上野御徒町へ。


夏っぽい空
上野恩賜公園を突っ切って、東京都美術館まで暑い中を歩く。まだ6月なのにこんな暑いなんて毎年言ってるが夏を生き延びれる気が全くせん。(執筆段階ではもう猛暑日が報告されている模様)

東京都美術館
相変わらずここは人が多い。前来た時もそうだったし、その前も多かった。人々の憩いの場として認定されているみたいや。ちょうどこのときはバベルの塔の展示が開催中だったし、それも相まって平日の割に激混みやったんかもしれん。なおバベルの塔は華麗にスルーした。


「新章風景#2-現代における風景写真の在り方-」@東京都美術館ギャラリーC


「…のどかな田園、大自然がもはや過去のイメージとなった現代において…風景写真はどうあるべきだろうか。…身の回りで起きていることに敏感に反応し、耳を澄ませ、ときに編集し、新たな「風景」を見出す…。…風景写真の「今」を模索する…。」

右側真ん中の写真がポスターを飾っていた
福嶋幸平に寄る作品(敬称略)




「海のプロセス-言葉をめぐる地図<アトラス>」@東京都美術館ギャラリーB



「言葉はリアルタイムな活動を支えるツールであり、…過去にも未来にも広く参照点を持ち、私たちの思考を多様にする開かれた世界でもある…。…自重すら支えきれない多層化した身体と言葉がついにはその場で崩れ落ちるとしても、またその平原に別の世界が形作られることについて夢想する…。」


「精神の<北>へ-かすかな共振をとらえて-」@東京都美術館ギャラリーA


「…日本と北欧のアーティストや研究者が、…滞在活動を行ないます。…対照的な土地と環境を認識し、…理解を深める体験から、表現が生み出されます。…東北や北欧の森のように観客を包むとき、それは分断化され不寛容が強まりつつある現代社会に対する、ささやかな変革の試みとなる…。」



現代美術はやはり分からん…。努めて理解しようとするが残念ながらワイの脳では処理しきれんみたいや。

MUJI行こ。


「布、色、インド展」@ATELIER MUJI


1.木綿栽培をめぐる、日本とインドの関係
「インドは、木綿栽培の発祥の地と言われ…日本に最初に木綿栽培をもたらしたのは、平安時代、799年に三河国に漂着した崑崙人(現在のインド周辺地域の人)とも伝えられています…。」


2.羊が成る木、の正体
「紀元前327年、アレキサンダー大王の東方遠征を指揮した提督の日記には、初めて木綿栽培を見た様子として、「インドには羊毛のごとき実をならす樹木がある」と記されていた…。…他の地域では、綿は非常に珍しく、貴重なものであった…。」


3.糸車のちから
「…インドは綿織物の世界的な主要産地として発展し、陸路、海路通じてインドの布は広まっていきました(が)産業革命の影響等でインドの綿織物工業は壊滅的なダメージを受け、…国としても衰退を余儀なくされます。20世紀にインドの独立運動を主導したマハトマ・ガンジーは…思想的にも暮らしの中でも、…糸車を用いてインドの国内外に強いメッセージを放ちます」


手触り良かったっす。


腹減ったんでまたまたお初のシェイクシャックに行くで。


とりあえず昼間っから呑む。最高や。お陰で昼飯のくせに2000円超えたけどな、仕方ない。

資生堂ギャラリーまで暑いけど歩く。

和光
やっぱミキモトのビルが気になるっちゃ気になるか…

「測量|山」/「砂の下の鯨」吉田志穂展<写真>@資生堂ギャラリー


ギャラリーってなんでどこも内部空間は最高なんやろうなぁ。



白黒で撮ってるけど

わざわざ白黒にしなくても全部白黒に見える

新橋から青山一丁目経由で六本木まで移動。新しく出来てた(知ってた)complex665へ。ギャラリーが数件集まってる真新しさ残るビルだった。

TAKA ISHII GALLERYを目指す

一階のギャラリーもなかなか良さそうだった
入ってない

ルイジ・ギッリ "Works from the 1970s"@TAKA ISHII GALLERY


屋上庭園


同じ高さで統一された展示風景は見ていて気持ちがええ。
統一されてなアカンというわけではないがな。

渋谷に移動や。

真夏のクレーン2.0
(初代はインスタを参照)
少数民族を撮ってるヨシダナギ氏の展覧会、nagi yoshida meets seibu shibuya@西武百貨店渋谷店美術画廊


携帯端末等でなら撮影が可能やった。最近のスマホとか画質めっちゃええねんけど、画質の問題じゃなくてすぐSNSにアップして欲しいからかな?まぁちゃんとswarmにアップしましたけどね。

無人になる瞬間までずーっと佇んでた
怪しすぎて店員に目つけられてたとおもう(自意識過剰)


世の中には色んな人が居るんや…。


表参道に向かう。渋谷からやと2駅か。

おしゃれな建物がええ感じにいっぱいあって最高。

特に階段が最高
ここ表参道で目指すはhpgrpギャラリー東京。

野村康生Dimensionism@hpgrp GALLERY TOYO

野村氏、昨日行った武蔵野美術大学を卒業してた…!というか、hpgrp GALLERYってニューヨークにもあるんやな、初めて知った。


「野村は…2015年には東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構へのアーティストインレジデンスも行い、実際に最先端をゆく科学研究の現場に触れ、多くの着想を持ち帰りました。…「高次元」を切り口とした新しい絵画表現に挑戦しております。」


「…私はあえて絵画を「次元の芸術」と捉え直すことで、先人たちの仕事に新たな光を当てたい。…高次元を扱うトボロジーに「ファイブレーション」という次元の切断と再構築の技がある。絵画の二次元性を考えた際、私はそこから地図に用いる等高線を想起した。…この着想をさらに展開し「座標系の運動」「回転」「レイヤー」という要素によって高次元世界に広がる景色を類推してみようと思う。」

日本語が「高次元」過ぎてついて行けない…。

CGかな?(違います)
アーティストと知り合いでもないのにこういうこじんまりとしたギャラリーにふらっと立ち寄る人は珍しいんか受付のお姉さんに「野村さんとお知り合いなんですか?」と尋ねられた。言われてみれば同じようなことを他のギャラリーでも聞かれた記憶がある。
もちろん知り合いではないと答えといた。

ギャラリー巡りをするのが趣味なんだとかそういう話になったような気がする。この後も何処かへ?と聞かれたが、飛行機の時間が迫ってるからここが最後で大阪に帰る、と短い会話を交わしいつの間にか表参道に出来てたがらんどうのタコ・ベルで超絶早い晩ご飯を食べて羽田空港へ場所を移る。

モノレールの車窓から



暗所に強いコンデジに感謝や。




関西までは1時間、相変わらず一瞬で着いた。

日本の夜は明るい。



それでは、また。

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