2014年3月24日

76回目写真投稿(青森1)

青森紀行-未だ見ぬ景色を求めて



1日目

初・東北
 本来であれば3月に入り雪解けのシーズンが訪れるはずだったのだが、どうもタイミングが合わず、降雪の中、青森空港に降り立った3月10日。

思えば青森空港の写真がない……。


伊丹発、羽田経由、青森行
 先方を飛行してる飛行機の遅れのせいで予定より10分ほど遅れて着陸した青森空港は予想より白く小さかった。
レンタカーを予約していたが、時間がなく珍しく焦っていたので「青森空港なう」ができず、凍えた手を暖めながらナビをセット:三内丸山遺跡。

青森空港有料道路は、有料道路だけあって除雪がしっかりとされており、初めての雪道走行だったにも関わらず、危なげなく運転することが出来た。
思ってたほど遠くなく、数十分で目的地に到着。



古からの歴史と自然の驚異
 第一印象は、「営業してんのかな?」


すいません、営業していました。
建物の規模と駐車場の広さとエントランスの豪華さからは想像もできないほど、人が居ない。人が居ないのだ。やはり3月の積雪の時期に来るものではないとの確信を改めて抱き直して、いざ入館。
受付の方がわざわざカウンターの中から出てきてくださって、案内を渡してくれた。若干感動したとともにどれだけ暇なんだと思ったんだが失礼に当たるので何も思わなかったことに。
入館料無料とは良心的である。

資料館が中に併設されており、中を覗くと翡翠の勾玉的な何かやら、かの有名な縄文土器やらが展示されており、歴史にほとんど興味が無い私でも面白いと感じたので、結構すごい資料館のはず。


そしていよいよ建物の外に出て、遺跡を見ようと思う。

建物と遺跡のある外部をつなぐトンネル


さて、遺跡はどこだ。


あった。
 大型掘立柱建物ってやつだろうか。積雪がすごすぎて遺跡がちっちゃく見える。単純に遠いからか。
しかしまぁ実際に目にすると、意外と大きく教科書で見るのとでは大違いだということに気づく。
現地に足を運んでこの目で見ることの重要性にハッとさせられたりもする。

という感じの、三内丸山遺跡だった。なにしろ閉館まで1時間ちょっとと言うタイミングで訪れたもんだから、駆け足になってしまうのも当然といえば当然かと。



最高速度への挑戦
 ホテルへのチェックイン予定時刻は19時に指定してあったので(別に早く着いても問題はないのだが)、続いて東北新幹線新青森駅へ向うことにした。
奥羽本線石江踏切より新青森駅


せっかくなので、入場券を買ってホームへ。

お分かりだろうか、入場券の値段が140円だということに…。実は7月6日に書いた59回目写真投稿に載せた九州新幹線新玉名駅の入場券の値段は160円だったので、統一されていないことが判明…。各鉄道会社が独自に設定しているものと思われる…。

いやはや、かっこよろしいですわ。エアロダイナミクスを考慮してか、ノーズが素晴らしく長い。ピンクのラインがいいアクセントだと思う。
一度は乗ってみたいと思いつつ、再び改札を出て「八甲田牛の牛めし」と「じょっぱり」を買ってホテルへ向かった。


チェックインして、トップ・ギアを見て、初日はこれにて終了。


2日目に続く。乞うご期待。


それでは、また。

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