珍しく朝から京都に行った、初夏の某日
前回、「さて、次に京都行くときは丸一日、満喫してみよう」と書いたので有言実行。
今回は京都国立近代美術館と、KYOTOGRAPHY 2016を巡りに行った。
乗るバスとか電車の時間とか一切調べずに来たバスに飛び乗って人の流れに乗って地下鉄に乗って淀屋橋で京阪電車の改札を入ったら、次の特急がまさかの「快速特急」で、京阪を出たら七条までノンストップというスグレモノだった。
まぁそれでも10分の時短にしかなってないんだけどね… |
三条で乗り換えて東山で下車して京都国立近代美術館へ。
「オーダーメイド:それぞれの展覧会」
なんと、撮影可。
階段を登っていくか、エレベーターで登っていくかで展覧会を回る順序が変わるらしく、階段を選んだら順路通りに見て回れて、「ORDERを選んだあなたへ(以下略)」なんて書いてあった。
そこそこ人は居たんだけど、全く写らないように苦心した。(←人嫌いかよ)
今までもそうだったか、常設展も撮影可能だった。
展覧会の内容もさることながら、空間を大いに堪能することが出来て最高だった。
いよいよ、KYOTOGRAPHY 2016の会場を巡るとしよう。
まず向かったのは、ロームシアター京都。
The Green Train 緑皮車(チェン・ハイフェン)
中国の長距離列車の車内で出会った人たちが被写体で、それぞれの旅の途中だった。
いろんな人が居るもんだ…。
次、京都市指定有形文化財の長江家住宅。
Tryadhvanトリャドヴァン(古賀絵里子)
建物内(スマホで)撮影可だったんだが、アップロードとかしないでくださいって言われた(気がするので)ここに写真はない。
言ってはなんだが、長屋だな。(←価値が分かってない人)
今出川へ。
この写真を撮ってる間私はさぞかし不審者だっただろう… |
フランス国立ギメ東洋美術館・明治写真コレクション 茶のある暮らし
お茶美味しそう…。
ギャラリー内はちと暗めで、8,9年前くらいのデジタル一眼レフでは光量が足りなくてツラかった。(←そこじゃない)
ここからは少しだけKYOTOGRAPHYを離れて、東京の会期中見に行けなかった某展覧会を見に行くことにする。
叡山電鉄に乗って… |
京都造形芸術大学ギャラリーオーブにて開催されていた、「百年の愚行」展
One Hundred Years of Lunacy.
人間って、意外と愚かなんやな。(私?私は…アホ…ですかな)
空間を満喫(←展示内容じゃないのかよ)したのち、KYOTOGRAPHYに復帰。
SferaExhibition
LA-LV/LDN_Process HARIBAN AWARD 2015(Anthony Cairns)
コロタイププリントとかアルミ板へのプリントとか…。こういうのって古い化学技法、になるのか?(←まるで分かってない)
徒歩圏内のASPHODELへ。
Light by Erwin Olaf
待ち続けたらシャッターチャンスは訪れるということを実感した瞬間だ。(←展示内容はよく分かってない)
丸一日京都満喫の最後を飾るのは、建仁寺両足院。上のASPHODELからまぁ歩いて10分位?
YKSI: Mouth of the River, Snake in the Water, Bones of the Earth(Arno Rafael Minkkinen)
"YKSI"というのはフィンランド語で「1」を意味するそうな。
冒頭で人嫌いかよとか書いたが、ここは人が多すぎて全く写り込まないようにするのが不可能で、(個人的に)ちょっと残念だった。
写真そのものは素晴らしい。フォスターズ・ポンドってのは良い所なんだろうなぁ、とマサチューセッツ州に思いを馳せながら建仁寺を後にする。
帰るぞ。
祇園四条から淀屋橋と天王寺経由、自宅。
太陽があべの橋で渋滞している車の輪郭を浮かび上がらせてくれた。
それでは、また。
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