2015年8月4日

111回目写真投稿(夜行東京1)

最後に東京に行ってから4ヶ月経ってるから久しぶりの東京になるな!(多分違う、というかそんなにしょっちゅう東京に行ってるわけでもない)


という感じの久しぶりの東京ですだ。

人生史上初となる往復夜行バスを選択、果たして…。


結論を先に言うと、行きしなぐらいは飛行機か新幹線の方が良いかと。
如何せん夜行バスだと朝早く着きすぎてすることないんだな、これが。


という訳で、東京Day Oneスタートです。(某モヤさま風に)


天王寺まで阪堺電車(一駅間だけ独り占め)で行ってからバスに乗り込み早朝6時20分に東京鍛冶橋駐車場に着いてからメトロ東京駅の定期券売り場が開くのを待ってメトロ&ぐるっとパス2015(後述)を購入しておおよそ3時間後に…。

新宿は、東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館、です。

「旅の風景 安野光雅 ヨーロッパ周遊紀行」


まぁここは当然のように館内写真撮影禁止なのでビルの写真しかないのだが。

絵本の「絵」を描く人として有名らしく、子連れファミリーがたくさん来館、結構な賑やかさであったかと。(個人差あり)

心惹かれた絵は幾つもあるけれど、なかでも「旅の絵本 イタリア『旅の絵本Ⅱ』」はどこかウォーリーをさがせ!的な雰囲気があって面白かった。あれは多分どこかにウォーリーが居るはず。
『繪本 即興詩人』の「ローマは不滅」は某映画「天使と悪魔」に出てくる建物が描かれてて1人でいいねぇとか思ってたけど表情には出てないはずなので別になんでもないです。

絵でも何でも、ヨーロッパ行きたい気持ちは高まるばかりだな。(まだ無理)



余談だが、メトロ&ぐるっとパスを買うと、ついてくる(価格に含まれてる)メトロ一日乗車券が2枚(1日に使うのはもちろん一枚)が曲者で、ポケットに裸で入れてると心許ないし、かと言って財布にいちいち入れてると貴重な財布が改札口でその都度人目に曝け出されてしまうので、某ヨドバシカメラでアーミーグリーンのパスケースを(σ・∀・)σゲッツ!!




話を戻して、京王新線に乗ってひと駅だけ移動して…。

初台は、東京オペラシティアートギャラリー、です。

「鈴木理策写真展 意識の流れ」


 写真展にしては珍しく、館内写真撮影オッケイですただ。
(営利目的じゃないし、載せても構わんだろう)


白い画用紙、白い雪のイメージ。その境界線は私達の側にある。
It is we who determine the boundary between the white of the snow and the white of the paper.
人は写されたイメージに意味を見出そうとする。
だが意味が生まれる以前の状態で見ることを示したい。
People try to find meaning in photographs.
I would like them to see the conditions before such meanings arise.
来年咲く桜を思い描くとき、過去に出会った桜の記憶によるものなのに、私にはそれが未だ見ぬものに思われる。
The image of next year's cherry blossoms are colored by memories of blossoms past and of those not yet seen.



またしても余談だが今回はじめて使ってみた「ぐるっとパス」、定価は2000円で都内各所の美術館やら何やらの入場料が割引されたり、入場券そのものになったりするんだな。
上の東京オペラシティアートギャラリーも2日目に訪れるところである、パナソニック汐留ミュージアムも、なんと入場券になるというのだ。
どちらも普通に入れば1000円程度の料金なので、ほぼ元をとれる計算になる。(もう1か所入場券になるところに行けば完全に元が取れる!)
実に素晴らしいシステムだはなかろうか。因みにメトロ&ぐるっとパスは2700円で買ったので残り700円で1日600円のメトロ一日乗車券×2が手に入る計算になる!これって地味にお得なんじゃ…。



はい、脱線した。続いて…。

曙橋は、ウェンディーズ曙橋店、です。

言わずもがな、お昼ごはんだよ。

あ、写真…ワスレタorz



気を取り直してだ、九段下経由で…。

竹橋は、東京国立近代美術館、です。

「NO MUSEUM, NO LIFE? これからの美術館事典 国立美術館コレクションによる展覧会」


なんとここでも館内写真撮影オッケイだった!


撮影禁止以外のめぼしいものをカメラに収めていくのだが…。

やはり日本では美術館内で写真を撮るというのが常識的に禁止されている(注意事項にだいたいどこでも書いてある)ので、係員に「良いですよー」とか言われても「撮影可能」って貼ってあっても撮る人は少ないと見た。
実際写真を撮ってると不思議そうな目で見てくるし、まだまだ市民権?を獲得するには程遠い予感しかしない。(海外だと普通に撮れるところは撮れるし、模写もスケッチもオッケイなんだけどなぁ。あ、でもそういえばTOTOギャラリー・間は写真撮影オッケイだったわ)


 というわけで日本じゃ滅多に無い機会ので一心不乱に(誇張)撮ってきた。



美術館内の写真なんて初めてだよ…興奮してきた(笑)


さすがに説明の書かれてるやつを接写で撮るのは気が引けたもんで、何の写真かさっぱり分からないものだらけだけど、まぁ雰囲気残せたらそれでいいかと開き直っている。



それなりに人も居たはずだけど、「なるべく人を写さない主義」の僕にとっては無人の写真を撮ることなんて赤子の手をひねるほど容易いものだ。(ドヤァ)




興奮しすぎて(誇張)時間を忘れてしまったのが痛恨のミス。
もう一つ、この旅行第2の目的の時間が少なくなってきてた。



根津は、東京藝術大学大学美術館、です。

「ヘレン・シャルフベック 魂のまなざし フィンランドを生きた、女性画家の軌跡」


「入場は16時30分まで」 で、到着したのが16時29分。駅から遠すぎる…。
「30分で閉館ですがよろしいですか?」係員に心配されながらも心の中で「余計なお世話じゃ」と一蹴して半ば強行的に突破。

この旅行第2の目的だから目の前まで来てみすみす逃すわけには行かなかったのだ。


「お針子(働く女性)」の絵は、某ホイッスラーの「灰色と黒のアレンジメントNo.1(1871)」にインスパイアーされたとかなんとか書いてあったような気がして、「おおホイッスラー、こんな所にも」とか過去の記憶を引き出したりなんかした。あんまり思い出せてないのが悔やまれる。

あと、どの自画像だったか忘れたけど、まじまじと見つめてると魂まで持ってかれそうな作品もあったからアレは危ない。だってこっち見つめてくるんだもん…(展覧会名が「まなざし」ってなってるけど、そんな生半可なもんじゃねーぜ、と自分勝手な価値観を書いてみたり)



とまぁ、そんな感じでホテルにチェックインして、タオルを持って、もう一回出かけるよ?


八丁堀は、湊湯、です。

これだけ日付が入ってるのは、タイムスタンプ機能をONにしたRX100で撮影したからだ。
やはり邪魔だな。

ここんとこ最近の東京旅行、毎回のように何処かの銭湯に浸かりに行ってるけど、良いよ、ホテルのユニットバスよりかははるかに。


晩ご飯は近所の某日高屋で食べて、コンビニで買物をして、ホテルに戻って、就寝と。



東京Day One、おしまいです。



Day Twoに続く…っ!




それでは、また。

0 件のコメント:

コメントを投稿