2017年3月1日

172回目写真投稿(瀬戸内国際芸術祭3)

行ってしまえば時間が経つのが早く感じる、2泊3日の瀬戸内国際芸術祭2016も、もう最終日である。

3日で3島巡るこの旅行、3日目の今日は犬島を訪れる。




【犬島で直線の迷宮に迷い込んだ。人の業は虚しい。】




ことちゃん(ことでんのイメージキャラクター)に見送られながら瓦町を出発する。


バイバイ、ことちゃん

人生初の小豆島に向かう。

高松港→土庄港(小豆島)

あずき…じま?(しょーどしまやろ!)

土庄港に近づいている
土庄から犬島へは高速船に乗るのだが、いかんせん定員が75名とあってちょっとヒヤヒヤした。58番目で、無事乗船できた。

58/75
しかし会期中は大勢の観光客の来訪が予想されるわけであって、高速とまでは行かなくとも定員の多い船で輸送したって良いんじゃないかなぁ、と経営とか全く知らない素人が思っていたりもした。因みにこれは初日から思っていた。あ、でもあまり多くの人が小さい島に来ちゃうと島側の受け入れ体制というか、何かしら不都合があるんだろうかなぁ。分からんや。

因みに真後ろに並んでた女性2人は友人同士でなんと、香港から来たそうだ。5000円札を用意して2人分買おうとしてるところ券売機が1000円札しか受け付けないことを錆びついた英語で必死に話してる自分が滑稽だったが、幸いな事に伝わったようで(僕が両替してあげた)、そこから話がちょっとだけ膨らんだ。日本を楽しんでいってくれたら僕も嬉しい。


2度目の高速船だから心に余裕???ができて???下のような写真も撮れた。

速い(確信)
なにはともあれ人生初、犬島に上陸だ。ここまで一緒だった香港からのお二人さんとは下船時にバイバイして、ボッチで島を巡る。小さい島だからどこかで会うかと思ったけど、そんなこともなく、終始ボッチだった。(ボッチ乙)

INUJIMA
という訳で島を時計回りに巡ってみる。勝手に中心を犬島306番地周辺に設定した。(航空写真を見たら誰かの家だが、他意はない)
4時の方向にあるのが、犬島精錬所美術館だ。

直線の迷宮も、ここにある。



人の入れる廃墟。


人々の活動した跡。


インクライン跡かなぁ。


屋上からの眺めは格別で、清々しい。実に良い天気だ。



ここから「犬島「家プロジェクト」」たるものを見て回る。

少し引き返す形になるが3時の方向に”F邸 / Bitota (Fauna/Flora)”。名和晃平氏の作品が平屋の中に収納されている。


5時の方向。
“石職人の家跡/太古の声を聴くように、昨日の声を聞く”。浅井裕介氏の作品。
(声は聞こえなかった…)




7時の方向。
”S邸/コンタクトレンズ”。荒神明香氏による作品。

円形レンズを通して見る反対側は上下が逆さまだった。



8時の方向。
”A邸/リフレクトゥ”。これも荒神明香氏の作品。
アクリルがお好きと見た。個人的にはアクリルはガラスと違って冷たすぎる印象を受けないから好きである。






同じく8時の方向に“中の谷東屋”がある。妹島和世氏による作品(&休憩所)で音の反響が素晴らしい。狙ったものなのか、偶然の産物なのか…。(もちろん前者だ)
しかし正直、直射日光を遮るものにありつけてホッとしている。他の人たちも影に入っては休憩して行ってた。(だいたい10月なのに暑すぎるんだよ、どうなってんだ一体)

椅子ももちろんSANAAがデザインを手がけている
ラビットチェアだそうだ
金沢21世紀美術館にも置いてあるね



およそ9時の方向に、黄色い紐が一際目を引く物件がある。
”C邸/エーテル”by下平千夏氏。
使われてるのは「水糸(建築工事などの際に水平線を示す目的で用いる糸)」だそうで一部はハンモックになっており寝心地はすごく良さそうだった。(寝ていない)



10時の方向。
”I邸/Self-loop”。オラファー・エリアソン氏の作品。
合わせ鏡の3枚鏡バージョン。


暑いから夏と錯覚しそうだがトンボが飛んでるので秋である

小さい魚が沢山
水が奇麗だ!

1周回って1時の方向の犬島チケットセンターカフェで遅めのランチもしくは早めのおやつを食べて、写真の整理をしながら時間を潰す。あ、ビールも飲んだわ。

事前にもらってた整理券の時間の高速船の時間が近づいたから港に行って、列に並ぶ。


そして…。


犬島港のまともな写真が無かったから、実は自分はもう乗船してて、宇野港に着岸してる。
電車の時間までまだしばらくあるし、ちょっと自販機でなんか買って降りるかー。(チラー)


マウンテンデューや!!!!!!!!


迷うことなく買った。

夕暮れの宇野港
本当に電車の時間までゆとりがあったから、宇野港に展示されてる見たかったもう一作品を見てきた。
チヌですよチヌ。魚釣りしてると警戒してなかなか近寄ってこないチヌですよチヌ。
宇野のチヌ

犬のお散歩してたおっちゃん曰くもう一匹できるらしい:チヌ
某ヤマダ電機にてイヤホンを買って、宇野駅にダッシュ。

アートと化した”夜の”宇野駅

茶屋町にて乗り換え
このあと岡山駅でデミカツ丼たるものをいただいて(岡山名物らしい。初耳であるが)50分の乗車時間にも関わらず指定席を確保してある新幹線に飛び乗って、家帰ってきたら22時回ってました。

以上です。









なかなかハードスケジュール(1日1島)だったけど、行きたい所は2ヶ所を除いて行けたし、島自体に至ってはちゃんと3島全部回れたし、概ね順調な2泊3日の旅行だったと思う。
人生で初めて二度目の一人旅の時の連泊も経験できたし、瀬戸内の豊かな自然の味わえたし(個人的には青森に勝るものはないと思ってるが)、行ってよかった瀬戸内海だった。
香川では(社交性に欠ける自分にしては珍しく)新たな友人もできたし、総合するといい旅だった。



行きたかったけど今回行けなかった2ヶ所については、会期中でなくても普通に運営されており開館もしているとのことなので、またの機会に行ってみるとして、この充実した2泊3日の旅の記録を終えることにする。


マウンテンデュー売ってるとか最高!




それでは、また!

2017年2月15日

171回目写真投稿(瀬戸内国際芸術祭2)

秋会期が開幕してようやく重い腰を上げて2泊3日で行ってきた瀬戸内国際芸術祭2016。
もともと腰は痛いので文字通り”重い”んだが、それはあまり関係ない。

2日目は直島を巡る。回る順序が逆になっただけで大きな影響が及ぶとも知らずに…。



【直島で心臓破りの階段を登った。僕はまだ生きている。】



高松港→宮浦港(直島)

昨夜撮りそびれた高松港

やはり自分の写真で展覧会を開けるなら題名は「窓から」にしようと思う
直島に着いた。すごい人だ。

とりあえず町内バスは1本見送って、港周辺をブラブラする。

藤本壮介・直島パヴィリオン
現代アート?って言うものは謎多きジャンルである。
良い被写体であるのは認めるものの申し訳ないが理解は出来ない。

直島は香川なのか

色違いのビー・エム・ダブリューi3
瀬戸内トリエンナーレ塗装(笑)
港の反対側にも行ってみよう、ということで90度カーブを曲がったその先にあったのは、直島銭tマウンテンデュー!!!!!!!

高松にもあったけど、まさか直島でも買えるとは!
もちろん感動して目に涙を浮かべながら(誇張)買って飲んだ

マウンテンデューを置いてくれてる香川は僕にとってのパラダイスかな?


直島銭湯I♥湯
なお入湯はしていない
町内バスに乗って、農協前で下車。直島の家プロジェクトを巡ることにする。
この選択が後々に響くことも知らずに…。


碁会所

はいしゃ

石橋
自分のした選択が、最後の最後で自分に返ってくることも知らずに(←しつこい)呑気にマウンテンデューを見つけては感動して買って飲んでた。

マウンテンデュー!!!!!!!
いやぁ、香川はパラダイスに違いない。

高原城址、護王神社へ続く”心臓破りの”階段

杉本博司・護王神社

角屋
全然余裕で歩いて回れちゃう直島の作品群。続いて訪れたのは木造の家っぽい建物の中にコンクリートの函を入れたっぽい感じになっている、ANDO MUSEUMだ。

コンクリートが最高だった。

安藤ミュージアム
地中美術館への想いを膨らませながら(←伏線)ミュージアムをあとにして、再び農協前のバス停に戻る。
時間調整のため、本村ラウンジ&アーカイブに入って涼む。

なんとかレインボーとかいう作品、@本村ラウンジ&アーカイブ
農協前→(町内バス)→つつじ荘→(無料シャトルバス)→地中美術館チケットセンター





「本日の地中美術館、整理券は配布終了いたしましたー」





なん…だと…?
伏線回収早すぎぃ!


しかし配布が終わったものはしょうがないのでしょうがない。今しがたバスで通った道を今度は歩く。一度は通り過ぎた、李禹煥美術館を訪れる。流石に整理券は必要ないだろう…必要ない。必要なかった。大丈夫だ問題ない。

李禹煥美術館
僕に言わせてみれば、”床の上のガラスを覗き込んだ。足元には空が広がっていた”。

コンクリートが最高
コンクリートが最高(強調)

いやぁ、コンクリートが最高だ。いまだに何故コンクリートに惹きつけられるのかが分からない。自分で自分が分からないんだ。どうしたものだろうか。

しかし自分探しの旅をしているわけではないから、その問題はひとまず置いておいて…。


李禹煥美術館→(無料シャトルバス)→ベネッセハウスミュージアム


館内は相変わらず撮影禁止だったが、杉本博司氏の作品が並んでたり、これまたコンクリートの階段が最高だったり、「100 LIVE AND DIE」のネオンで「SLEEP AND LIVE」に共感したり、森村泰昌氏の「なにものかへのレクイエム」の中のセリフ、”永遠の芸術、万歳!”にはまぁ万歳三唱は流石にしないが…。7分半の映像作品は何回見ても面白かった。実際4回くらい見た。

「清聴せよ!清聴せよ!清聴せよと言ってるんだ!清聴せよと言ってるのが分からんのか!」

うん、面白い。たぶん東大安田講堂事件へのオマージュだと思う。(知らんけど)



ここから町内バスの始発、つつじ荘までは歩いてみる。


ちょいちょい作品が出現しては視界から消えてゆく。

やはり、分からない。良い天気、ということしか分からない。


人が多すぎてバスを1本見送らざるを得ず、さながら通勤ラッシュのような状態で宮浦港へ戻ってきた。時間帯的には退勤ラッシュか…。


つつじ荘→(町内バス)→宮浦港

アンケートに答えたらクリアファイルが貰えるって言うんで、答えましたとも
さらばだ、直島。また来るぞ、何度でも、地中美術館のためなら…(あと南寺と直島ホールと)。

陽に向かう船
夕日を眺めてたらいつの間にか高松港でして。

高松城址の…櫓…的な何か
ちゃっかり港近くのギャラリーで写真展やってる情報をキャッチしてたから行ってみた。
次の角を右折、更に一つ目を左折したら目的chマウンテンデューや!!!!!!!!!!!

真ん中に据えてみたマウンテンデュー
もう、ほんと、パラダイスだ。


あ、ちゃんと目的地に辿り着いてます。ご心配なく。

宇壽山貴久子写真展「subway」
こういう空間が好きだ
「…佇む無意識の表情は、凍りつくように静かで、ぞっとするような美しさがあ(る)…。」だそうだ。

大好きだ
ギャラリーからホテルまでを歩く。普段歩かないくせに、旅行に行くと2駅分とか歩くのが平気になるの、とても不思議。

迫りくることでん
晩ご飯どこで食べようかなー次の横断歩道渡ってmマウンテンデューや!!!!!!!

小銭が惜しいので買ってない…
そういやどっかに餃子の王将あったなー2本向こうの商店街右曲がった所やったかなぁ。右手側チラーマウンテンデューや!!!!!!!!!

買えば良かったと遅すぎる後悔

伏線の回収は早すぎぃ、だったが、マウンテンデュー多すぎぃ!移住を真剣に検討するレベル。


晩ご飯は、先述の通り餃子の王将にて。
ホテルに戻って、大浴場で温まって、風呂上がりの一杯を引っ掛けながら、就寝。(ちゃんと飲み干した)

2日目も、無事終了(無事じゃない面もあるっちゃあるが)。


最終日に続く。




それでは、また。