その名も、「いつもの」
まぁ過去2回くらい寝坊して乗り遅れて新幹線だったこともあるし、そもそも成田に飛ぶことにしたから乗ってないこともあるし、団体行動のときはANAで乗ってないこともあるけど、だいたい東京に行くときはJL220便なので、かっこつけて「いつもの」と
因みに搭乗は最後から3人目で、機内の混雑を避けるために先に案内される後方席だったが、どのみち通路側だし最後の方で乗るのが好きだからそうしたら、席に着く前にいつもご利用ありがとうございますってCAさんに言われた気がする(まぁ普通みんなに言ってるよな、これは)でも仮に覚えられてたらそれはそれで何気に恥ずかしい(自意識過剰)
ゆとりの東京1泊2日
とりあえず羽田に着いて、美術館とやらが開館するまで時間があるのでタイムズのカーシェアで流通センターから京浜島つばさ公園へ行ってみる
このためだけに重いながらも100-400mmの望遠レンズを持ってきた
先客は釣り人のみ
そんな中おもむろに望遠レンズを装着したデジタル一眼レフカメラを滑走路に向けてみる
22への着陸は無し、34Rからの離陸の様子を捉えることができた
ANAから登録を抹消された機体 塗装そのままでアメリカだかに飛んでいったらしい(ネット談) |
マフィアみたいな鳩 |
確かにネットで読んだ通り逆光やけど |
初めてお目にかかれたカンタス航空 |
美術館とやらが開館した
車を返して浜松町経由で恵比寿へ向かう
あの、新しい山手線のやつや、ほら、アレ |
マイケル・ケンナ A 45 YEAR ODYSSEY 1973-2018 RETROSPECTIVE / 建築×写真ここのみに在る光@東京都写真美術館
恥ずかしながら風景写真家とは知らず、というかケンナ氏の名前すら存じ上げず、チケットカウンターで建築×写真のチケット一般一枚って言うたら他の展示会も同時に買えば割引ですよって言われて、同時開催中だったマイケル・ケンナの写真展を見ようと思い至ったわけだ
08年には北海道のタウシュベツ橋梁を撮影されてた…!崩壊する前にいつか行かねば…!
そして珍しく展示風景は撮影可能だった
ただ一部は不可で、そこは"Impossible to Forget The Nazi Camps Fifty Years After 1989-2000"という特別展示だった
大量虐殺が行われたその地で何を思い何を見たのか、ケンナ氏のなんていうか、なんていうんだろう、まぁあのアレだ、感性が滲み出るような写真、作品だった
そして本来見たかった展示会へ
まぁ普通撮影不可ですよね~
現存する最古の写真はなんでも「たてもの」を写したものだそうだ
ヴジェーヌ・アジェ<小リュクサンブール宮殿、マリー・ド・メディシスの礼拝所>は建物向かって右斜め前からのアングルで、左端に枯木がフレームインしており両端の線が平行になっておって素晴らしい写真だと思った
仕事でも外観写真を撮ることがあるし、参考にしよう(1903年の写真やけど)
ベルント&ヒラ・ベッヒャー<9つの戦後の家>は戸建ての側面を真正面から捉えており歪みなく縦の線も横の線も平行になっててどうやって撮ったんやろか、向かいの家の真ん中らへんの窓から撮ったんか三脚立てたんか良う分からんけど良き写真だった
仕事で撮る戸建の外観もできればあんなふうに撮りたいな(接続道路が狭かったら無理やけど)
二川幸夫氏による写真も展示されてた
青森県立美術館に写真展を見に行ったのが懐かしい
原直久<シリーズ、イタリア山岳丘上都市>の写真たちはおそらく観光地化されてないんだろうが風光明媚な都市ばかりで、よくぞこんなところに家を建てようと思ったな、っていうレベルだった
なお、バリアフリーの「バ」の字すら見当たらなかった
北井一夫<シリーズ、ドイツ表現派1920年代の旅>のドイツ表現派ってのはどうやら主観的、有機的らしく、有名人でいくとブルーノ・タウトとかハンス・ペルツィヒとかエーリヒ・メンデルゾーンとからしい
ブルーノ・タウトの名前のみ、辛うじて聞き覚えがある程度…全然分からんわ
奈良原一高氏が撮った軍艦島の写真たちも展示されてた
いつかフジフィルムスクエアで展示やってたな、そういえば
こないだ長崎行ったのに軍艦島デジタルミュージアムに行かなかったのは一生の不覚じゃ(関係ない)
宮本隆治<九龍城砦>イギリスの租借地の例外として清の飛び地化、事実上どこの国の法も及ばない不管理地帯となったらしい
1993年取り壊し、ワイが生まれた翌年や(どうてもいい)
柴田敏雄氏がヨーロッパ(ベルギーとかオランダ)で撮った歩道橋とか自転車橋とかはググってみようと思う
設計主とか施工主が分かるはず…
瀧本幹也氏は、ル・コルビュジエの作品の写真だった
いつぞやに原宿まで行ってクロスオーバーだったかなんだったかの写真展見たのが昨日のようだ
仕事で撮る写真も、家を作品に見立てることにより作品から作品の写真を撮ってみようとも思えた(不動産屋やから誰もそんなもん求めてないがな)
新宿に移動や
ゆとりの東京旅行の目的である田根剛氏の2箇所同時開催の展覧会、一箇所目へ
これやこれこれ |
ダ・ヴィンチ・コードかな? |
エストニア国立博物館、これを見に来たと言っても過言ではない
ソビエト時代の空軍滑走路の跡地に、滑走路から飛び立つかのようなフォルムの、バカでっかい博物館
最高か
古墳スタジアム |
Todoroki House in Valley |
A House for Oiso |
(仮称)弘前市芸術文化施設 |
10 kyoto |
数々の挑戦 |
さすが、アーキテクト・オブ・ザ・イヤー2019に選ばれただけある人だわ(凄すぎてよう分かってないけど)
もうあれだけでエストニア行きたいもん(笑)
と、言う感じで1日目行きたかったところをすべて回って、午後の外せない用事に赴いて、日高屋で晩ご飯食べて、全ビジネスホテル利用回数に占める割合的に最多を誇る東横イン門仲永代橋にて泊
これも、「いつもの」と言えるだろうか
因みに今回の宿泊でようやく10回の宿泊ポイントを貯めることができた
21時半からのシティ対エヴァートンを追おうと思いながらタブレットを抱きながらいつの間にか寝てた(なお試合はシティが3-1で勝った)
暖房最高
ゆとりの2日目に続く
それでは、また
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